ニュースとニュースの間が知りたいー読みたい戦中日記と心配するボン

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

3月3日から、イタリア→日本到着時も隔離がなくなりましたね!条件はありますが…前進な感じ。。。イタリアは3月1日から欧州外からの旅行者も隔離なしです。これで双方スムーズな移動が可能になりました。

▼両空港の条件をまとめました。

残るは…空の安全じゃっ!

モヤモヤ日記 JALとANAもロシア上空通過回避を検討

そんななか…今朝は、ロシア軍の原発砲撃のニュースで目が覚めました。これはもう戦争というより巨大テロと表現した方が良いのでは。まさか、コロナ後にこんな心配をする世界になろうとは…ですよねぇ。なんだか2020年から波乱続きだわー。

プーチン…(怒)。

人々の生の声に辛くなる

ウクライナのニュースには、ほんと、心がザワザワします。何ができるわけでもなく、戦地に赴けるわけでもなく、募金以外にできることがない無力感…。居た堪れない気持ちになりますよ。

イタリアにはウクライナ人が約23万人住んでいるそうで、そんな声も日々報道されています。

イタリアに数十年暮らすウクライナ人のご夫婦が、かわいい20歳の息子さんが「戦地に赴く決断をしたけど、止めることはできなかった」と涙ながらに語ったり、臨月のウクライナ人の女性が、北イタリアの避先で無事出産したものの、ご主人はウクライナに戻ったとか。生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこして、「早く家に帰りたい」と涙する映像とか。

パレルモ在住のウクライナ人女性も、たまたまキエフの大学に通う娘を訪ねてる時に開戦。ハンディキャップのある妹さんも一緒だとかで、なかなか脱出できず。パレルモ市長が「なんとしても救出する!」と宣言して…(その後、無事救出)。

なんだか思っているより身近なんだな、と感じたり。

…万が一、ロシア軍のミサイルがまかり間違ってNATO軍エリアに落ちたら…飛び出すでしょうね、一斉に(今は手出しができないから)。そうなれば、イタリアも戦地に?シチリアには、NATO軍の基地があるんですけどね?パレルモもターゲットになったりして…「ヒィー!」とちょいちょい白目になってます。

戦時下にタンタンと暮らす様子

そんな中、昨日は、東京の友と5時間の爆裂長電話。閑散とするニューオータニ日本庭園の巨大鯉のほか、当然ウクライナに関する話題まで、モンモンハラハラとする気持ちを吐露合戦しつつ…良い話も聞きました!

オススメされた↓山田風太郎氏の戦争虫ケラ日記。

昭和17年から19年の戦時下の東京・田町で暮らす日々を綴ったものだそうですが、タンタンと…そしてタンタンと…あくまでタンタンと…しているのだそう。それが、返って「生きるとはこういうこと」を絶大に考えさせてくれるらしい。

「特に出版する予定がなかった日記ってところがまた良い」のだそうで、確かに、スーパーノンフィクション。

…先ほど、ポチりましたわよ。

ニュースとニュースの間

断片的に、ではなく暮らしは日々継続するもの。それは戦時下でも。まあ、当たり前だけど、ショッキングな部分だけを紡ぐニュースを見ていると、間がこぼれ落ちてしまう。

爆撃の瞬間の映像とか、専門家でもないから分析するわけでもないし、見なくたっても良いんですよね。被害の規模を知ることは必要だけど。

それより、ウクライナの方達が今どうしているか、どんな風に暮らせているのかが知りたい。とーてーも気になるし、心配。

温かいゴハンは食べられているのだろうか、混み合った避難列車のトイレはちゃんと機能しているのだろうか、犬の散歩は…。

あ、ウクライナにいる方がTwitterや、動画で発信してくれてますよね。日本語だと、関西弁のウクライナ人の方のレポートが、すごい落ち着いてて…関心して拝見してます。犬の散歩の様子を見て、できるんだな…とホッとしました。

戦争の質も意味も違うけど、災禍で人はどう生きるものなのか。もし自分だったら…と想像しても、想像が及ばないのを補完する感じで、ちょっと読んでみたいと思ってますよ。

あ、コロナの時は「ペスト」読んだな〜そういえば。本は良いですね。あと、犬も良い。オンライン中もずっとそばでピッタリしていたボンさん。

「ちょっと落ち着いて」

と言ってます(言ってないw)。

チンチアさん
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