水シャワーの日々の中で、
冷えた薄紫の身体を暖めるため。
ではないですが、
収穫した大量のブドウ約3キロを、
グツグツ煮てジャムにしてみました!
しかし!
レモンを入れるのを忘れたため、
ジャム状に固まらず。
食材店のおばちゃんのアドバイス通り、
”アガルアガール Agar Agar”をぶちこんで、
なんとなくゲル状固形に仕上げてみた次第。
(アガルアガルは寒天のこと)
出来上がりは、
ゼリーのような?ジャムのような?
まあ、ようするにジェル。
ブドウ3キロ分のジャム(謎のジェル)は、
約1リットルくらいありましたが、
半失敗とも言え、人々に配るのは忍びない…。
「作る!」と宣言したのに、配れない。
なんとも言え無い敗北感の固まり、
というかジェルを…、
さて、どうしよう?
なんとなく…瓶に詰めても日持ちしなさそう。
いや、日持ちさせる自信がないし、
ピンキー(夫)がいくらジャム好きとはいえ、
1キロ近いジャム(いや、ジェル)を、
カビが生える前に食べさせるのは、
かわいそうだろうなーと思い、
(自分で消費する気はないw)
そうだ!
お砂糖替わりにケーキに入れてみよう!
ということで、
パウンドケーキにしてみることにしました。
材料:テキトー
卵2個
小麦粉120g
溶かしバター 40g
ジャム(もしくはジェル)140g
砂糖 40g
作り方:テキトー
1. 卵黄と分けた卵白に砂糖を加え、ツノがヘニョってなるくらい泡立てる。
2.オーブンを180度の余熱する。
余熱する…。
材料を計量し、卵白が泡立ったところで、
オーブンをつけたら…。
ブレーカーが落ちました。
ぎゃはー!!!
リスカルダバンニョの悪夢再び!
もうこりゃ、リスカルダバンニョが壊れてるんじゃなくて、電気系統がおかしいこと決定!漏電してるかも!ヤバいヤバい!
と、せっかく泡立った卵白を放置して、
エネルに電話したり、電気屋さんに電話したり。
でもなんだか解決しないので、
ピンキー(夫)に任せて…、
とりあえず、ケーキ作り続行w。
3. 1の卵白にほかの材料を適宜入れる。
ここで、フライパン登場です!
グリとグラだって、フライパンでふっくらしたケーキ焼いてたんだから、フライパンで焼けないことないだろう!という想像と、とりあえず火が入れば何かしら食べられるモノになるのでは?というお気楽発想から。
4.フライパンの底にオーブンシートを丸く引き、3を流し込んで蓋をして弱火で約20分。
蒸しパンになりそう〜♪
そ・し・て、
出来上がり!
紫色のジャム(いや、ジェル)をぶちまけて、
ミントを飾って完成です。
やっぱり、蒸しパン?
でも、食感は、パウンドケーキ。
急にテキトーに作った割には、
それなりに美味しくできましたw。
収穫したてのカベルネ・ソーヴィニヨ〜ンのオサレ〜なパウンドケーキの予定だったんだけどなぁ。蒸しパンもどきの謎のパンケーキになっちゃったなぁ。
…ま、いっか。
卵白の泡が潰れないうちに焼き始めてたらもう少しふっくらしたのかもしれない…。研究する価値はありそうです。オーブン使うよりなんだか簡単だし。
それにしても、
薄紫の生地にシンパシーを感じるのは、
ナゼカシラ?
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