どうもー皆さま、ボンジョルノ♪
ここ数日、海老の香りに包まれている我が家です。
終わりかけの市場で大量のエビ(ガンベローニ)を激安で
週末、近所のカーポ市場にお昼直前に行った時のことなんですけどね。大根を目指し、観光客をすり抜けながら小走りしていたら、いつも行く魚屋さんに呼び止められました。
「シニョーラ!ガンベローニいらない?」
「いらないです〜大根買いに来ただけだから〜」
と、通り過ぎようとしたら、発泡スチロールの箱にガサっと入った活きの良さげなエビ(ガンベローニ)を掲げて、「これ全部で、12ユーロでいいよ!」
なぬ?後ろ足で戻りました。
「うーん、でも多すぎかも。うーん。うち、業者じゃないし。」とちょっと悩んでいたら、「よし、じゃあ10ユーロ分にしてあげるよ。残りは俺が持って帰るわ〜」と、クルクルの紙包みにガサガサガサーっと海老を入れ、測ってるうちに面倒くさくなってきたのか、結局、箱のほとんどの海老を袋に入れて、「はいっ!」と、持ってけドロボー!的に渡してくれました。
ずっしりw。
想定外の重さのエビと大根その他を持ち帰り、落ち着いて数えてみたら、30尾強w(激安!)。その上、巨大で、まさにThe ガンベロー二な趣で、体長20cm(ヒゲ除く)はありました。
まずは焼いて ガンベローニ・イン・パデッラ
さっそく、新鮮なところを生で!とは、ビビリなのでできませんから、新鮮さを味わえる姿焼き(ソテー)にしてみましたよ。
一応、サクッとレシピ。
ガンベローニ・イン・パデッラ(フライパンでエビ炒め)の簡単レシピー所要時間10分
オリーブオイルでニンニクを炒め、香りが出たら殻付きのままエビを並べ、2、3分で片面が焼けたら全員ひっくり返して、白ワインをカップ1杯くらいバーンと入れて、アルコールを飛ばしながら、ガサガサ焼いて、最後にプレツェーモロをばさりと加えて、全体に絡めて、出来上がり!
サイコーだわね、ムカなくて良いってのが特にw。あ、背ワタ?見えなかったら取りませんでした。
大量のエビの殻ムキチャレンジ!からの、エビ頭でお味噌汁♪
まだまだあるエビ。残りは冷凍するために(魚屋のおっちゃん推奨)、夜中に殻をムキムキしましたよー。
半分を頭付きに、半分を頭なしに…って、マジで気持ち悪いっ!エビ!足いっぱいあるし、ぷりっぷりで…掴まれそう!イヤァァ!ギェー!となりましたが、なんとか未来予想図(サクッとプリッとエビフライ)を描きながら、完遂。。。
「すごーい…パチパチパチー 」と、壁の影から見ていたピンキー(夫)。「やる?」と聞いたら、ボン先輩と一緒にサーっと消えました(ボン先輩はギャロップ)。エビ、怖いよねーw。まあ、サバやタイは彼担当なので…分業ということで。
ムカれたエビちの美しさ(と自分の頑張り)に感動しながら(あー写真撮ればよかった。放心して忘れた)、大量の頭を眺めていたら、ムクムクとお寿司屋さんのカウンターが現れました。
よし、エビ出汁で味噌汁じゃ!
「生臭くならない方法」でググると、「煮出す前に焼くのがコツ」のよう。あ、初めてなんです。エビだし汁を自分で作るの。
これまた簡単!エビ頭でお味噌汁レシピー所要時間10分
お鍋で頭をから炒り(4杯分で4頭)し、良い香りが出たらお水を注いで、煮立ったらアクを取る。お味噌を加えて、出来上がり!
から煎りしてる間に、エビ味噌が焼けて…それはそれは、濃厚な良い香り。。。に、ジーンとしましたが、真夜中過ぎていたので翌ランチ用に。
あらやだ、私、天才かしら?ってくらい、美味しかった!
生臭さはゼロ。でも、、、家中が、エビの濃厚な香りのままw。食欲そそるエビの香りも、時と場合によるもんですねー。次回は、窓全開でやります。←これ大事。
殻は大量すぎて不気味だったので捨ててしまいましたが、とっておけばよかった。ビスクにできたな。っていうか、殻のままパスタにすればよかった。など、プチ後悔は多々。
ではでは、どうぞ後悔のない良い水曜日を!
Buon mercoledi!
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