どうも皆さま、ボンジョルノ♪
”イタリアで最も美しい村”のひとつに選出されたガンジー。この村出身の友人宅にお邪魔して、久々のシチリア伝統マンジャ地獄(※)を味わってきましたw。
※マンジャ=マンジャーレの命令形:シチリアの食卓では「食べろ食べろ」と強要されるのが伝統です。
ありがたいことですが、食べ過ぎです。
シャキシャキ食感が残る絶品のシチリア伝統の酢漬け
ガンジー産のチーズ各種やオリーブ各種、そして自然酵母のパンは絶品で、
前菜の前…からすでにお腹いっぱいでしたが、この酢漬け各種が超激ウマっ!
インゲン、ナス、カルチョーフィ、キノコ…すべて友人マンマのお手製です。
程よい酸味に”シャクシャク”の食感…。
これは、レシピを知りたい!!!
ということで、教えてもらったガンジーマンマのレシピがこちら。
ガンジーマンマの野菜の酢漬けレシピ
・野菜(なんでも)好きなだけ
・水と白ワインビネガー ※
※水:白ワインビネガー=1:1.5の割合で、鍋に野菜を入れてヒタヒタになるくらい二調整。
・塩 お好み量
・EXVオリーブオイル 適宜
・オレガノ 適宜
・ニンニク お好み量<レシピ>
⒈ ナスは切って、カルチョーフィは額と花を取り除いて切って、インゲン(柔らかめがベスト)とキノコはそのまま鍋に打ち込む。上記の量(※)で水とお酢と好みで塩を加えて強火にかける。
2. 5〜7分沸騰させたらざるにあげ、布の上で水気をとる。
3. 煮沸した瓶に2.を入れ、EXVオリーブオイル、オレガノ、皮をむいたニンニク(キノコの場合はクローブも)を加えて、翌日からどうぞ。オリーブオイルで蓋をすれば、2週間くらいイケます。とのこと。
ふんわりしたレシピですが、家庭料理はまあこんな感じですよね。チンチアさんやパオロさんはそもそも先生(チンチアはレシピ本もいっぱい出してる料理研究家だし、パオロは本職シェフでシチリア料理協会のエライ人)なので、分量キッチリ、レシピも細かいですが…。
自分でコツをつかむしかないのねぇ。特にインゲンが美味しかった…近々作ってみようと思いますよ。
続くマンジャ地獄とモスタルダ・シチリアーナ!
この後、手打ち生地のラザニア山盛りとガンジービーフや豚のインボルティーニ・ピスタチオ絡み焼きとか、それこそ山のように出していただきましたが、もう…もう…食べることに集中して撮るの忘れました。
恐るべしマンジャ地獄。
というか、ドブロク風のワインを飲んでいたせいでもありますw。地元産の手作りワインにもほどがある、ドブロク感。「まさか、足で踏んでブドウ潰しましたか??」とは、イエスと言われたくないので、あえて聞かないでおきました。
正気が戻ってきた頃に、だめ押しのカルチョーフィ。
ねえ…パン粉詰まってるんですけど?
パン粉のみならずチーズも詰まってました。
そして、手作りカンノーロと、
モスタルダ・シチリアーナ!!!!
クレモナやマントヴァのモスタルダが有名ですが、シチリア風もあるのです(個人的にはこちらの方が断然好き)。
手作りのオレンジピールの砂糖漬けを乗せて、シナモンの香りと共に…う、うまい…。もう少し正気だったらモスタルダ・シチリアーナのレシピも聞けたのに(友人に依頼中)。
いや〜楽しく美味しいひとときでした!
まさに、「いや〜食った食った、ふぅ〜」と上向き加減でお腹をさする感じで、ほんのり眠くなってるボンさん。たったまま寝てる…。
っていうか、アナタ、食べてないじゃないw!
飼い主にとても影響されやすいワンコです。
コメント
ガンジーという日本語表記と酢漬け野菜の入ったトレーがなんだかインド・・・先日何年ぶりに見たインド映画の印象が強烈だったせいもありますが。最初の写真のパンも気になり、モスタルダシチリアーナも気になり、気になることだらけです(笑)