昨夜、念願だった(友人の)野望を叶え…
餃子作り!
しかも皮から!やってみよう会を開催しましたー。私も…初。興味津々で、居酒屋ボン、初の餃子手作り教室の模様です♪
せっかくなので、覚書メモレシピも!
疲れるけど簡単!餃子の皮レシピ
皮から作るよ!手作り餃子
Ravioli alla piastra fatta a mano
ー所要時間約2時間30分(ワインでひと休み込み)ー
【材料】60個分(シチリア人4人分/日本人3日分)
<皮用>
・薄力粉 (Farina “00”)150g
・強力粉(Farina “0”)150g
・熱湯 200CC
・塩ひとつまみ
<タネ用>
<餃子のタネ>
・豚ひき肉 400g
・キャベツ 300g
・長ネギ 1本
・できればニラ 少々
・にんにく 2かけ
・しょうが にんにくと同量
・ごま油 大さじ1
・酒 大さじ4
・醤油 小さじ2
・砂糖 小さじ1
・中華スープの素もちょっと入れると良いかも?イタリア人たちが「ケミカル!」とうるさいので、割愛しましたが。それでも美味しいけど。
【作り方】
①それぞれの粉をふるって、塩と熱湯も加えて、サラサラと混ぜた後、ガシガシ捏ねる。
②. なんとか一つにまとめたら、ラップをかけてお休みさせる。
③. タネ作り。キャベツ等みじん切りして全部まとめて、粘りが出るまで混ぜる。
④. 寝かしていた生地を起こし、棒状に成形して1cm程度に切って丸めて、綿棒で丸く延ばす。
⑤. 丸く延ばした生地に、③のタネを楽しく包む。
⑥. 美味しくこんがり焼く。油を引いたフライパンを強火にかけ、餃子を並べ、焼き色がついたら、お湯を120ccほどまわしかける。水蒸気が上がる中で蓋をしめ、約3〜4分。蓋を取って、残った水分を飛ばして、油をまわしかけたら、出来上がり!
⑦. 楽しく食べる。
無理が嫌いなイタリア人と一緒に、作ってみよう!
①で、生地をこねる際の水の少なさたるや。最初、レシピ動画各種にあった150ccで頑張ってましたが、やはり…無理じゃん?となり、
「…水、足そう。」
「だよね」
とさっくり足しましたw。さすがのイタリア人たちです。無理はキライなんですね。
身長190cmの食いしん坊の巨大な友人が、コネ作業を一手に引き受けてくれましたが、それでも一苦労。非力な人だったら、無理なのでは…?と思わいますが、多分?日本は湿度が高いから?とかありますかしら。
ニラがなかったので、謎の草を加え…そして皮作りへ…
生地をお休みさせている間のタネ作り。レシピに「ニラ」とありますが、ない。友人宅のバルコニーに生えていた草…を入れてましたw。
「似たのがあるよー」と摘んできてくれたのは、多分、チポッリーナ(アサツキっぽいネギ)です。猫草だったかもしれないw。
粘りが出るまで、モミモミ…するなどやってる間に30、40分寝てた生地を起こしたら、いよいよ本番。念願の(?)皮作りです。
パスタマシーンに頼りたがるイタリア人たち
麺棒を使って丸く延ばしてみますが、動画のように、キレイにできない…。これは熟練の技が必要ですねー。
最初からうまくできないのは、当たり前ではあるのだけど、イタリア人たちは、
パスタマシーンで伸ばして型で抜こう!
と、うるさいうるさいw。「餃子のプロは、麺棒だけで丸くしてる」「きっとできる」と、なだめすかし、何度か繰り返すうちにコツをつかめるもので、最後の方では、極薄の丸い生地ができるようになりました!
まあ型で抜いても良かったけど、せっかくならやってみたいじゃない?
そして、詰める。詰め作業は、楽しい♪から奪い合いw。幼稚園かっw!
…ここまでで、2時間経過。途中、ワインを飲みながらのおしゃべりも入っているので、サクサクやったら1時間くらいかも。
初の”皮から手作り餃子”、大成功!
さあ、出来上がり(о´∀`о)!
とーてーも美味しい!苦労が報われる味(涙)。
疲れるけどw作業自体はシンプルだし、また作ってみたいなー(今度は1人で集中して美しさを追求してみたいw)。
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