海外で手作り納豆!簡単レシピと作り方〜無限納豆の世界へようこそ

どうも皆さま、ボンジョルノ♪

とうとう…長年の夢だった納豆作りに挑戦しましたよ!ヨーグルトメーカー、大豆水煮缶で作ってみました(圧力鍋がないので乾燥大豆からだとちょっとややこしかったので…)。

追記当記事では、初挑戦の実況レシピ作業中に出た疑問や気になった点をまとめています。作り方を早よ知りたい!という方は、完全版レシピをどうぞ!

この記録が…海外在住で納豆不足にお悩み解消にお役に立てば幸いですよー。納豆不足の不安から解き放たれる安心感をご一緒に体験しましょう〜♪

プロローグ:イタリアのヨーグルトメーカーなのに納豆モードがある?!

日本以外の世界のどこかで、日本並みに納豆が手に入る夢の街。そんなところがあるのかもしれませんが、とりあえずパレルモでは困難です!

極々たまに、カッピカピの冷凍納豆が3パック5ユーロ以上などという、ふざけた値段で売っていることもありますが、ええ、入手は困難は困難です(再)。

ゆえに、帰国するたびに納豆を買っては持ち込んでいましたが、コロナでそんな帰国もままならぬ。冷凍庫に残る希少な納豆をチビチビ食べながら…もういや!こんな貧乏くさいのっ!と心が叫ぶので、重い腰を上げ納豆作りに着手したわけです。

そう、最後の…納豆パックを消費する前に。食べてしまったら、それはすなわち、納豆菌がパレルモから消失を意味します。となると、もはや手作りさえもできない(納豆の発酵に必要なんでね)。

そんな恐ろしい事が起きる前に、ヨーグルトメーカーをアマゾンでポチりました。ちなみにクリスマスプレゼントです。

ほい、来た!

シチリアのギラギラ太陽があれば、納豆発酵に必要な40度前後も保てそうですが、それだと夏限定食品になってしまうし、オーブンを駆使するとかお湯で温め続けるとか絶対無理だから、楽して年中安定供給を目指すならヨーグルトメーカーは必須です。

箱を開けると…、

おや?おやおやおや〜?

F2をご覧ください!!!

Oh! Natto モード!知らずに買ったYo!

どうやら欧州世界でもNattoの魅力に気づいたようですね(まさか在住者のための新機能ではあるまい)。

さあ、作るよ!手作り納豆レシピ 〜下準備編

「海外、納豆、ヨーグルトメーカー」などと検索すれば、海外在住の皆さまの納豆作成記録がバンバン出てきますが、微妙にそれぞれ違うのよね。迷う…。なので、そこはイタリア式にテキトーに、感覚(特に嗅覚)を信じて進めてみた記録です。

準備するもの

・納豆パック   1/4
・大豆(水煮缶) 300g
・道具類(ボウル/スプーン大・小/耐熱グラス/発酵用容器)
・鍋
・ヨーグルトメーカー
・煮沸用熱湯(500mlくらい)

まずはお湯を沸かし、使用する道具類に熱湯をかけまわし、自然乾燥しておきます(雑菌が混ざると納豆菌の活動の邪魔になるらしいので消毒する)。

①. 納豆パック1/4を耐熱グラス(お椀とかでもOK)に入れ、熱湯を大さじ1程度加え”納豆液”を作る。
②. 洗った水煮缶大豆を鍋に入れ、ヒタヒタの水を加えて2〜3分程度煮る(消毒と大豆の温度を上げるため)。
③. 大豆をザルに上げ、ボウルに移して①を加え、よく混ぜる(全体に菌を行き渡らせる)。
④. 発酵用の容器に移し(器の高さの1/3〜1/2程度)、ヨーグルトメーカーにセット

自家製納豆レシピ 〜発酵温度と時間&”発酵容器のフタ”問題

さて、いよいよ最も重要な発酵タイム。温度と時間についてはいろんな情報が出ていましたが、概ね45度派が多いようです。なので、ヨーグルトメーカーの設定は45度/24時間にしてみました。

外気温やメーカー、納豆菌の元気さなどで変わると思うので、経験が必要になるところでしょう。ダメなら調整。菌の培養だし、自然相手とはそういうものと大きく構えます。
そういえば、大学時代に卒論用にとある菌を培養をしたことを思い出しました。懐かしい。まさか当時の経験が役に立つとは!やはりすべての旅は自分につながっているんですねぇ。

ところで、器のフタはどうするのがベストなのでしょう?

発酵には酸素が必要だから、キュッと閉めたらダメだろう。実験的にフタを軽くの乗せたもの、フタなしの2パターンでやってみます。

自家製納豆レシピ 〜発酵4時間後

”大豆っぽさ”が減って、やや”納豆っぽさ”が増してました。納豆度20%って感じ。

あと20時間くらいあります。先は長い…。ワクワクした気持ちとボン先輩を抱いてベッドへ。

自家製納豆レシピ 〜発酵18時間後

そうして翌朝。納豆たちの様子を伺うと…

ありゃっ?!

発酵容器の上部の納豆は、カサカサ!白い膜のようなもので覆われてます(発酵中の納豆菌)。これは良い兆候と思われますが、容器が水浸し…しかも底には水が溜まってるではないですかomg!

発酵で生じる水滴か…。慌てて全フタを取り、水滴をキッチンペーパーで拭き取って、蒸気が器に戻らないよう布巾をかけました。ちなみに、半分はフタなしでしたが状態は同じです。

こんな状態。

これが正しい姿なのかもしれない…うん、そんな気がする。でも、もうダメかもしれない。水没した大豆たちよ…。

でも、この際ダメ元!実験気分を高め、ちょいちょい布巾をめくっては水滴を吹き、熱湯消毒した箸でかき混ぜてみたりして、納豆菌の生存状況を観察しながら培養続行しました。

自家製納豆レシピ 〜発酵23時間後

「んーもうこれは、納豆?納豆で良いですか?!」な雰囲気にナットます!いや、なってます!

予測では全体が納豆菌に覆われるようですが、しばしばかき混ぜていたせいかw、その様子は見られませんでした。

粘った感じはゆるいけど…香りはしっかり納豆(知ってる香りよりは、やや香ばしい)。よし、もう止めちゃう。24時間に満たない23時間で、発酵をストップしました。

自家製納豆レシピ 〜熟成へ!

「君たちは、…納豆だよね?」と問いかけると、

「ああ、そうだよ。」と声が聞こえた気がした納豆たちをヨーグルトメーカーから外し(あ、大丈夫。頭は発酵してません)布巾をかけてひと休みさせます(粗熱をとる)。

今度はフタをきっちり閉めて、冷蔵庫へ!さらに24時間、つまり1日熟成させますよ。

自家製納豆実食!ここから、無限納豆生活スタートに?!

24時間待ち、冷蔵庫から取り出しフタを開けると…ふわっと香る知ってる香り!粘りも力強く変化していました。

勇気を出してw実食です!

ビヨ〜ン♪

感涙…。あのミイラ化していた長期冷凍保存のおかめ納豆から、とうとう新世代の納豆が生まれたようです。ここから第2世代、第3世代…と受け継いでいけば…、

そこは…、

無限納豆の世界

納豆在庫切れの不安のない世界!

いわゆるリエビトマードレ(母酵母)と同じですね。パン生地の一部を保管して、延々と百年、2百年と続けていくイタリアの伝統芸。かつて友人の祖母の代から3代続く貴重なリエビトマードレを譲り受けたものの、3日で殺した経験がある身としてはマードレ納豆も扱いに気をつけなければなりませぬ。

自家栽培のネギを入れてみるよー。

ますます納豆!
よっしゃー!

自家製納豆レシピ ポイントと考察、今後の課題

今後のために、今回の反省と研究ポイントをまとめておきます。

発酵中はフタなし、水滴防止に布巾
・発酵途中でかき混ぜても、大丈夫っぽいけどそうっとしておく方が良さそう。
・45度で23時間?←研究の余地あり。

あまり神経質にならなくても、結構できちゃうもんだな…という印象でした(早く始めれば良かった)。ビギナーズラックかもしれないし、もう少し研究を進めて検証しようと思っています!

VIVA NATTO!

関連記事:海外で納豆作り研究の続き

・そしてたどり着いた完全版レシピ!

・海外で作る納豆!改良レシピ編

・シチリアの太陽で作ってみた!

・イタリア人って納豆食べるの?実験

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