海外で手作り納豆!簡単レシピと作り方ポイント〜無限納豆の世界へようこそ

どうも皆さま、ボンジョルノ♪

とうとう…長年の夢だった納豆作りに着手しました!

思いのほか簡単だったレシピ、および作業中に出た疑問や気になったポイントをご紹介します。海外在住で納豆不足にお悩みの方にも、参考になれば!

ヨーグルトメーカー、(面倒臭いから)大豆水煮缶使用バージョンです。納豆不足と納豆菌消失の不安から解き放たれる安心感を、さあご一緒に〜♪



ヨーグルトメーカーに納豆モードがっ!

日本以外の世界のどこかで、日本並みに納豆が手に入る夢の街はあるものですが、とりあえずシチリアでは困難です。極々たまに、カッピカピの冷凍納豆が3パック5ユーロ以上などという、ふざけた値段で売られていたりしますけど、入手は困難です(なんども言う)。

なので、帰国するたび大量の納豆を運んでいましたが、コロナでそんな小ワザもままならず…。ああ、納豆が食べたい。

昨年1月の帰国時に買った超希少な納豆パック@冷凍をチビチビ…チービチビ食べながら…もういや!こんな貧乏くさいのっ!と心が叫ぶので、

いよいよ納豆作りに着手します!

最後の…納豆パックをうっかり消費してしまったら、納豆菌がパレルモから消えてしまう(手作り納豆の発酵に必要)。そんな恐ろしい事が起きる前に、ヨーグルトメーカーをアマゾンでポチった次第です。ちなみにクリスマスプレゼントです。もう3月だけどw。

じゃかじゃん♪

シチリアのギラギラ太陽があれば、納豆発酵に必要な40度前後も保てそうですが、それだと夏限定食品になってしまうし、オーブンを駆使するとかお湯で温め続けるとか絶対無理!楽して年間安定して供給できるように、と購入しました。

手元に届き、箱を開けると…、

おや?おやおやおや〜?

F2をご覧ください!

Oh! Natto モード!Wow! 知らずに買ったYo!

どうやら欧州世界でもNattoの魅力に気づいたようですね(まさか在住者のための新機能ではあるまい)。



自家製納豆レシピ 〜下準備

「海外、自家製納豆、ヨーグルトメーカー」で検索すれば、納豆不足に苦悩する海外在住の皆さまの納豆作成記録がバンバン出てきます。が、微妙にそれぞれ違う…。迷う…。ま、そこはテキトーに、感覚(特に嗅覚)を信じてなんとな〜く”間”をとって進めてみることにしました。

準備するもの

・素になる納豆   1/4(大さじにゆるく1杯くらい)
・大豆(水煮缶) 300g
・ボウル
・ざる
・鍋
・スプーン 大・小
・ヨーグルトメーカーと発酵用容器
・熱湯

まずはお湯を沸かして、使用する道具&器に熱湯をかけ消毒。自然乾燥させておきます(雑菌が混ざると納豆菌の活動の邪魔になるらしい)。

自家製納豆レシピ 〜作業

①. 納豆パック1/4程度に、お湯を加えて”納豆液”を作る。
②. 水煮缶の大豆を鍋に移し、2〜3分程度煮る(消毒&温度を上げるため)。

③. 大豆をボウルに移し、納豆液を加えて混ぜる(全体に菌を行き渡らせる)。
④. 発酵用の容器に移す(器の高さの1/3〜1/2程度)。

そして、ヨーグルトメーカーにセット!

自家製納豆レシピ 〜発酵と器のフタ問題

最も重要と思しき温度と時間。いろんな情報が出ていましたが、概ね45度派が多いようなので、ヨーグルトメーカーの設定は45度/24時間にしてみました。

外気温やメーカー、納豆菌の元気さなどで変わると思うので、経験が必要になるところでしょう。ダメなら調整。菌の培養だし、自然相手とはそういうものと大きく構えます。

そういえば、大学時代に研究室でとある菌の培養をしていたことをさっき思い出しました。懐かしいな、まさか当時の経験が役に立つとは。やはりすべての旅は自分につながっているんだな。

あ、器のフタはどうするのかな?とセットしてから気づきました。

発酵には酸素が必要なので、キュッと閉めたらダメだろうから乗せてみるかな?実験的にフタを軽くの乗せてセットしました(実験的に2つだけフタなしにしてみました)。

4時間後:大豆っぽさが減ってきて納豆っぽさが増し、納豆20%って感じに。

先は長い。ワクワクとボン先輩を抱いてベッドへ…。

そうして翌朝。
納豆たちの様子を伺うと…

ありゃっ?!

18時間後大豆の上はカサカサ、下の方に…水が溜まってる?!

上部には白い膜のようなもの(発酵している納豆菌)が付着していますが、器の底が水…浸し…omg。

発酵で生じる水滴が底に溜まっているようです(フタがあってもなくても同じ)。慌てて全フタを取り、器内の水滴をキッチンペーパーで拭き取り、蒸気が器に戻らないよう布巾をかけて外蓋だけを乗せました

これ↓が正しい姿なのかもしれない。うん、そんな気がする。

「あーもう…ダメかもなぁ…。」

ちょいと意気消沈しましたが、この際、ダメ元で!と実験気分を高め、ちょいちょい布巾をめくっては水滴を吹き、熱湯消毒した箸でかき混ぜ、納豆菌の生存状況を観察しながら培養続行しました。



自家製納豆レシピ 〜発酵から熟成へ

放置しておくと全体が納豆菌に覆われ、うっすら白くなるようですが、しばしばかき混ぜていたせいか、その様子は見られませんでしたw。

観察を続けて、

23時間後:「んーもうこれは、納豆?納豆で良いですか?!」な雰囲気に!

粘った感じはゆるいけど…香りはしっかり納豆(知ってる香りよりは、やや香ばしい)。よし、もう止めちゃう。24時間に満たない23時間で、発酵をストップしました。

「君たちは、納豆だよね?」

「ああ、そうだよ。」と声が聞こえる気がするけど、大丈夫。頭は正常。

ヨーグルトメーカーからはずし、布巾をかけて粗熱を取り、

常温になったところで、冷蔵庫へ。今度はフタをきっちりしめてさらに24時間、つまり1日熟成させると…。



自家製納豆実食!ここから、無限納豆が始まる

ふわっと香る知ってる香り。
粘りも力強く変化
していました。

勇気を出してw実食です!

ビヨ〜ン♪

あのミイラ化しかけていた長期冷凍保存のおかめ納豆から、とうとう新世代の納豆が生まれた瞬間です。ここから第2世代、第3世代…と受け継いでいけば…、

そこは…、

無限納豆の世界

納豆在庫切れの不安感のない世界!

ま〜いわゆるリエビトマードレ(母酵母)と同じですね。パン生地の一部をパンにして、延々と百年、2百年と続けていくイタリアの伝統芸(大げさw)。以前、友人から祖母の代から3代続く貴重なリエビトマードレを譲り受け、3日で殺した経験がある身としては、扱いに気をつけなければなりません。

新世代納豆に自家栽培のネギを入れてみるよー。

味もしっかり納豆です。
よっしゃー!

自家製納豆レシピ ポイントと考察

自家製納豆作りのポイント

・道具と器は熱湯消毒。
発酵中はフタなし、水滴防止に布巾
・発酵途中でかき混ぜても、大丈夫っぽい?
熟成中はきっちりフタを締める
・45度で23時間?←研究の余地あり。

▼その後の研究成果

海外で手作り納豆!さらに改良レシピ〜発酵温度・時間の最適解を発見!
どうも皆さま、ボンジョルノ♪ パレルモのレッドゾー...

手探りで作ってみましたがあまり神経質にならなくても、結構できちゃうもんだな…という印象でした(早く始めれば良かった)。ビギナーズラックかもしれない。もう少し研究を進めて検証しようと思っていますよ。

生まれて初めて納豆を食べるイタリア人…を心配するボン先輩(犬)
どうも皆さま、ボンジョルノ♪ 雨の週末です!土曜日...

環境によって条件(温度と時間)は多少変わると思いますが、基本的なところは同じかな。まあ、まずはチャレンジあるのみですね!自家製タレ作りもしてみようかな。

VIVA NATTO!

帰ってきた本日のイタリア語

lievito madre
リエビト・マードレ
母酵母
※発酵中のパン生地から次世代パンを作ることで受け継がれていく酵母。自然酵母lievito naturaleと同義の場合もあり。

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