どうも皆さま、ボンジョルノ♪
どうやら春を通り過ぎて、もう初夏のようです。24度!セーターがチクチクしますよw。
「今からこんな陽気じゃ、夏はどうなるかな。50度突破しそう」と謎の心配をしているピンキー(夫)が、久々にカルチョーフィ・アッラ・ロマーナを作ってくれましたので、簡単レシピをご紹介♪
うん、とても簡単なんだけどね…カルチョーフィの下ごしらえがやや面倒くさいため、やる気が起きるまで待つ時間が一番長いレシピです。今回は約2日かかりましたw。
シチリアはカルチョーフィの季節まっさかり!
まあ、何と言っても今が旬のカルチョーフィ。市場や八百屋やスーパーや、山積みでプレッシャーをかけてくきます。
カルチョーフィってどんな野菜?伝説から下ごしらえまでご紹介!
で、買ったは良いけど、なんとなく放置して…カビて捨てる…なんてことが年に1回は起きがちなんですけど〜(汗)…今回は、ピンキーが「俺が作る!」と手を挙げたので、「絶対だな?!」と念を押しお任せすることにしました。
でもやっぱり買ったまま忘れようとしていたので、朝食テーブルのピンキー席に常に置いておくこと約2日。そしてやっと重い腰をあげて作った一品がこちら!
足が切り離されている…w。けど、とーっても美味しくできました!
ピンキー(夫)の俺のカルチョーフィ・アッラ・ロマーナ
というわけで、レシピメモです。
*カルチョーフィ・アッラ・ロマーナ〜ピンキー流*
【材料】
カルチョーフィ 1人あたり1〜2個
イタリアンパセリ 適宜 (※)
にんにく 適宜
オリーブオイル おいしいヤツをたっぷり
塩・コショウ 適宜
レモン 下ごしらえで必要
※本場式は、メントゥッチャ(ミント)。でもカルチョーフィとミントの組み合わせがどーも好きになれないので、イタリアンパセリがピンキー流。
まずは、下ごしらえから!
①. カルチョーフィの固い”ガク”を剥ぎ取る。中のまあまあ柔らかいところが出てくるまで、バンバン剥ぎ取る。
②. 頭の部分を切り取り、中心のワタワタを取り除き、レモン水の中に入れておく。
足の部分を思いっきり切り取ってますが、3、4cmくらい残しておきますよ。まあ、切っても良いんだけど。足の周りの固いところをピーラーで剥いておきます。
③. イタリアンパセリ、にんにくをみじん切りにして、②のカルチョーフィのガクの隙間に詰める。
④. フライパンや鍋などに並べ、美味しいオリーブオイルをたっぷりまわしかけ、適当に水を入れ(写真は入れすぎ)、蓋をして強火で沸騰させて蒸し煮にする。
中火や弱火で火の調整をしながら蒸し続け、火が通ったら出来上がり!(だいたい30〜40分くらい。カルチョーフィの大きさと品種による。今回はスピノージだったので長めの50分。)
人間にも犬にもデトックス効果もあるカルチョーフィ
そうして無事出来上がった次第です。
食べるときはグワッと崩して。
カルチョーフォは、昔から肝臓の解毒効果があるとかで薬用にも食されてきたそうな。ボン先輩がなぜか肝臓の数値がイマイチだったとき(某メーカーのドッグフードが原因かもとはかかりつけ獣医さんの弁)、処方されたのがカルチョーフィのサプリでした。犬もかっ!と驚いた思い出。
下ごしらえもやってみるとたいしたことないので、また作ろ!と思うけど、いつまでそんな気分が持続するかは、不明…。でも、外食しないと食材が偏るから(好きな食材と手間のかからない食材ばかりになってしまうー)、できるだけまたカルチョーフィを使った料理を作りたいものです。
*
carciofo
カルチョーフォ
アーティチョーク
※複数形がcarciofi カルチョーフィ
コメント