どうも皆さま、ボンジョルノ♪
もう夏も後半戦ですが、イタリアの夏はまだまだ続きます。9月中旬に学校再開するまでは、夏。ちなみに今もイタリアはロックダウンの段階解除中で、「学校が再開したときは本当のロックダウン解除だ」と言われています。コンテ首相に。
だから今、再度増加傾向はヤバいのよ〜ってことで、対策強化で頑張ってるところ。また新規感染者400人前後で抑えられてるけど…この先どうなるかなぁ。マスクな夏。俺の夏2020。
裏切らないから信頼できるウリ系果物の中でも特に好き
シチリアの夏といえば、メッローネ(スイカ)が美味しい季節ですけれど、もうひとつ。黄色いメローネ・ジャッロ(カナリアメロン)もすこぶる美味しい。ついでにカンタルーポ(カンタロープ/もしくは夕張メロン)も美味しい。

エラソーなスイカの奥で静かに身を寄せ合うメローネ・ジャッロたちが愛おしい
ウリ系サイコー。
すっぱい果物は苦手なもので、イチゴとかブドウとか「甘いよ〜」なんて言われても、たまに「酸っぱいじゃないか!」ってことがあったりするので安心して食べることはできないのだけど、ウリ系はそんな裏切りがないところが信頼できます。甘いかまずいしかない。
で、メローネジャッロの甘いのは、クラっとくるくらい甘い。直接的な砂糖的な甘さというより、甘露。蜜のようにふくよかでも、後味スッキリの潔さ。シチリアの暑い夏にこれほど合う果物はあろうかって感じでさっぱり詩的に甘いのです。
俺の夏を過ごしているシチリア西南岸もメローネ・ジャッロの生産地(というか、シチリア中どこでも生産地)で、バカスカ生産されていて大変ありがたい(合掌)。

待って〜!山積みのメローネジャッロを運ぶトラック〜〜〜!
朝昼晩と、毎日1個ずつ食べてる感じ(食べ過ぎるとアレルギーになるとか、そういう情報があったら求ム)。
適度な角切りにしてボウルに盛っていただきます♪
もちろん、アペリティーボでも欠かせません。
メローネジャッロは、適度に角切りにしてボウルに盛るのがよくある食べ方。
だいたい夕食は暗闇の中で食べるので(バカンスの基本だ)、アペリは「まだ何を食べているか確認しながら食べることができる」貴重な時間…。
夕日が沈む瞬間は、毎日なんとなく沸き立ちます。
ボンさん、見てる方向間違えてるよw。
月明かりで影絵のおじいちゃん。
メローネジャッロの切れの良い甘露さは、月夜にも合う。ふくよかなかぐや姫のようだ。
それにしても、暗いから…バカンス中に食べる果物は、もしかしたらメローネジャッロより、ブルーベリーの方が良いのかも。と思ったりもしなくもない。

オンラインレッスンは9月6日から再開します!まずは、パンテレリア島帰りのパオロ先生のシチリア料理レッスンから♪
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