ウニのパスタは、イタリアのウニ派!

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どうも皆さま、ボンジョルノ♪

そんなわけで、無事に戻ってきたスマホに歓喜して、

ゴハンも撮れました。

久々のウニのブルスケッタ!トロトロウニがダメな人はダメ

まずは久々、名物のウニのブルスケッタから。コロナぶりです。

美味しいオリーブオイルが沁みたパンにトロり地中海の味

「どうしてもウニが食べたい」というリクエストで、ウニならあそこだな、とお連れしたお店が下町の名店スパノーさん。

食い倒れツアーとかその他、プライベートでもよく行ってたお店ですが、コロナ禍になってからは一度もお邪魔してなかったので…約3年ぶりくらいでしょうか。

店主のセルジョもお元気そうでしたが、どうしたの?ってくらい感染対策していて…聞いたら、2020年の春、お父様をコロナで亡くされていました…あの衝撃の春に…。涙涙で、「誰にも罹って欲しくない」と頑なにマスクを外さない(涙)。本当にこの2年半には、いろんな人の人生や人生観が変わりましたね。

ウニのブルスケッタはセルジョが考案したことになっているのでw、元祖だけあって美味しい。トロトロ感と地中海の香り…。

ですが、スマホ置き忘れ事件中に大活躍してくれたイタリア人のMさんは、「ウニは日本の方が好き」ということでトロトロ感がNGでした。まあ、そういう人もいます。日本人でも、イタリアのトロトロウニがダメな人はダメだと思うわねー。

南イタリアの海辺でよくある殻を割って、パンですくって食べるヤツは、ここまでトロトロしてないですが、「パンとウニー?!ゴハンにしてー!」となるケースは多々あります(生まれて初めて食べた時、私がそうでしたw)。

ウニのパスタはイタリアのウニが好き!

しかし、パスタはイタリアのウニが合う!

何も加えてないのにクリーミーによく絡むイタリアのウニ

その合い方は、”パスタに和えるために存在してるんじゃないの?”ってくらい。

日本のウニのパスタも美味しいですけど、それはそれ、これはこれ。優劣つけるという意味ではなく、別のものかなと思っています。←私はね(なんでも人によります)。

新鮮でなんの臭みもなく、キレイな味。さすがでした〜。

カラマーロのフリットも、ソフトでサックサク!

イカのフリットも、サックサクのフッワフワ。良い目の和食屋さんでいただいている気分になるイカ。特にゲソw。

すでにいくつかのイカは食べられている…

カジキマグロのカポナータ、バジリコとピスタチオソースとガンベローニのパスタ、カラマーロのリピエーノ…。

甘酸っぱくてゴハンに合いそう!
クルミも入って香ばしい
多分、これは和食…w

どれもこれも美味しくて、微発泡のシチリアワイン@ジベッリーナが合う合う。

美味しい魚介パレルモ料理をパレルモのド・下町で、つまりガチの本場の味ってヤツですが、そこはかとなく和食感…おしょうゆ味とか出汁の味ではなく、多分それは、新鮮魚介と甘酸っぱい風味や香ばしさなど、味わいの結構な繊細さがそう感じさせるのかも。

あ、なんか書いてたらセルジョのお父さんのこと考えて悲しくなってきてしまった…。先代のお父さん(店は別だけど)。「今だったら助かってたかもれない。あの時は、何もわからず病院も混乱してたから…」。そうですよね、そうかもしれない。あの頃のイタリア、本当に大変だったもんね…。父譲りの料理センスは、サイコーだよ(涙)。

いかん。ボンを撫でよう。。。

日本はお盆休みスタートですね。台風接近しているようですが、どうぞどうぞお気をつけて。イタリアもまさにバカンスピークで、街はガラーンw。パレルモは昨日から…晴れ、雷、時々雨です。もう…季節の変わり目?

どうぞ良い金曜日を!!!
Buon venerdi!

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