どうも皆さま、ボンジョルノ♪
朝晩は秋っぽいけど昼間は汗だくのパレルモライフ。バジリコもそろそろ最後の収穫になりそうですよ。
「寂しい」というより、プレッシャーからの解放w!
すんごい勢いで育つから…「収穫しなくちゃ・汗!」と焦る日々が終わりそうでホッとしている次第でございます。
冷凍用最適化!簡単な我が家のバジルソース pesto genovese
さて、毎度収穫後は、速攻でペースト(ソース)に!
皆さんも、一度は作ったことあるかと思いますが〜改めて我が家流の作り方をご紹介。
材料のシンプル化&計らないから、めちゃくちゃ簡単です。

ちなみに、冷凍を念頭に置いた保存用…冷凍最適化(=解凍後に使いやすい)レシピですよ。
収穫のタイミングと、ジェノベーゼを食べたいタイミングが重なることが、滅多にない!から(そういうものよねっぇ)新鮮なソースを作っておいて、良き時に時に爽やかにいただきたいのでね‥。
もちろん、自分の都合とバジルの成長具合が一致した時なら、冷凍しないで即利用も全然OKです。
松の実・チーズなしでシンプルに作るバジルソース
シンプルなバジルソース
Pesto genovese semplice
ー所要時間 5分ー
【材料】
・バジリコ モサッと両手に余るくらい
・ニンニク 2〜3片
・塩 ふたつまみ
・EXVオリーブオイル 50mlくらい ※ブレンダーを下まで押し込んで刃が隠れる量があれば大丈夫。
【作り方】
①. 材料をすべて容器に入れ、ブレンダーでペースト状にする。

以上w!
そして、ガラス瓶に移した後は、オリーブオイルで”蓋をする”感じにして、冷凍庫へ!

食べる時は、瓶ごと冷蔵庫で解凍すれば元通り♪
★解凍後、瓶に残ったソースは再びオリーブオイルを足して蓋(酸化を防ぐ)。冷蔵庫で1週間くらいは大丈夫です。
1回分ごとに瓶を分けられれば、良いですけどねー冷凍庫のスペース問題もありますもんねー。シチリア人の友達は、氷を作る製氷機で作って使う分だけ解凍すると言ってましたが、、、それもスペースがw。
シンプルバジルソースのパスタは、アレンジ味変自在!
解凍ソースをパスタに和える時に、パルミッジャーノ・レッジャーノをたっぷり加える&お皿でぶっかければ、基本的な「パスタ・ジェノベーゼ」(ナッツ類がないけど)。

そう、松の実ねぇ。正直言って、入ってても入ってなくてもどっちでも良いかな…とか言うと、本場のリグーリア人に怒られそうですけどもーw、全粒粉パスタの場合は、むしろない方がさっぱりしてて合うんですよね。←全粒粉パスタ、オススメ。
ちなみに、松の実の代わりにアーモンドやピスタチオでも!ガッツのある歯応えと香ばしさ増しで、とても美味しくできますよ。

ナッツ入りでも、冷凍保存は可能です。
あ、チーズが入ってても冷凍は可能ではあるけど、チーズのまろやかな味わいが失われる(気がする)し、爆量入れたいので、大きな保存瓶が必要=冷凍庫で邪魔。がチーズを入れない理由ですw。
リコッタサラータを爆乗せしても美味
解凍した後のシンプルなバジルソースは、鳥肉、豚肉、白身魚のソテーに乗せたり、インサラータ・ディ・リーゾやツナのパスタにちょい足ししたり。刻んだトマトや茹でたインゲンと混ぜてパスタに絡めたり。
まー汎用性が高いったらw。
原材料は、バジリコ、ニンニク、オリーブオイルだけ…そりゃ汎用性も高いですよね。
▼毎度のバカンスにも絶対持っていく必需品!
バカンス先で「あーちょっとバジリコがあるといいんだけどなー」の時、八百屋さんで束で買う(使いきれない)、鉢で買う(育てられない)、もしくはご近所にいただく(いちいちご挨拶が面倒臭い)のどれかになるので、これ、ホント便利なんですよ。保冷剤代わりにもなって、ちょうど島に到着した頃に解凍している…という合理性も高め。キャンプとかにも良いかもですね。
パルミッジャーノが入っていないソースだけに、他のチーズで味変もOK。


リコッタ・サラータの時は、アーモンドかピスタチオが合います(どれもシチリア名産)。生産地を合わせると、自ずと合う不思議…
となると、これは、もはやジェノベーゼではなく、シチリア風のジェノバ風ペースト。ペスト・ジェノベーゼ・アッラ・シチリアーナ?というややこしい感じですが、美味しいのでよしですw。
※ジェノベーゼとは、ジェノバ風。ペスト・ジェノベーゼはジェノバ風ペーストという意味。ジェノバは、リグーリア州の州都です。
どうぞ美味しい週末を!
Buon week-end!
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