どうも皆さま、ボンジョルノ♪
日本から突如、別世界に混入した友達は、蚊に刺されてもかゆみを感じないほど夢心地のようですが、やや日常の中にいる私はしっかりかゆく、かき壊さないようにかゆみ止めが手放せません。
▼しかもモトリーノを足の上に倒してスネに痣ができたのに、それも「痛くない」とか言ってますけど大丈夫かしら?
かき壊した上に日焼け。とても残念な思い出を肌に残すことになりそうでw。
蚊のいない海辺で朝のグラニータ
虫除けスプレーの吹きかけ方が下手なのか、穴を狙ってくる野生の蚊たちとの闘いは、木々の少ない海岸沿いに降りれば一時休戦。
朝食を、シチリアの夏の朝の基本、グラニータにしてみました♪

朝の海辺でグラニータ…これもまた、夏のシチリアの夢見心地お約束体験ですねぇ。
通りをゆく人々が茶光りする夏の終わり
まーそんな感じで、夏のピーク前とピーク後、バカンス先でやってることはほぼ同じだし、光はやや柔らかくなるけど、風景も同じ。
ただ、そこに集う人々の日焼けっぷりが、だいぶ違う!ことに気づきました。日焼け70度から120度って感じ。

そこまで焼くか!な人々は、バカンス疲れか夏疲れか、日焼け疲れかやや気だるくて、夏の初めのテンションよりは、アンニュイさを香らせているのもピーク後の特徴かもです。良いわー気だるい晩夏の島。
オゾン層の破壊もあるし、昔みたいにガッチガチに焼く人ってのは少なくなるかと思えば、まったくそんなことはなく、バカンスピーポーたちは2022年夏もご機嫌に焼いてるわけです。
年齢問わず、布地が少ない
おばちゃんたちも見事に茶光りする背中をむき出しにして、涼しげに島歩き&お買い物です。

夏の初め頃、銀座散歩で「布が多い!」と驚いたのは、日々、日焼けしたがりな布地少な目ピーポーたちを日常的に見ているからだと、おばちゃんたちさえ無防備な背中を見て、友達は心底共感してくれました。日本の街、布地多いね。とw。
パレルモは街なので、さすがに水着でお買い物をする人はいませんが(たしか今年から、上半身裸でうろつくと罰金になったはず…うる覚えですが)、肌出しレベルはまあ似たようなものゆえ。
茶光りする無防備な人たちを見てると、つい…
服を着てる方が間違ってる気さえしてくるバカンス島から、インスタで日本の海の写真を見ると、海でも長袖の”何か”を着てる方が結構多くて…。やっぱり焼くのは徹底的にNGなんですよね?@ジャパンと、ハッとします。
火傷はしないけど焼けなくはないフランス製SPF50を塗りながら、
このままじゃ帰国できないなぁ〜…と、日焼け肌に虫刺されのかき壊しが痛々しい昭和の小学生のような手足を眺めて、ため息をついたりしています…。
…というのはウソですがw、日差しもやや弱くなり、火傷はしなさそうだからテキトーに塗っとけば…とならないようにしようと、ちょっと思い直したりはしています(もう遅いか…)。

もうすぐ秋だし、ターンオーバー遅いしw。いずれは帰国したいしw。
っていうか、そもそも焼くつもりなどまったくないんですけどね???
茶光りしてる人たちや犬(?)を見ると、つい…。「多少の日焼けくらい、まーいーか…」となりがち。

ついつい、つられ焼け。気の緩みがシミを作る…。けどシミは、イタリアではバカンスの勲章でもあるし、やっぱりまーいっか。いやいやダメダメ、つられ焼けは…という無限ループにハマって出てこれませんw。
どうぞつられない良い金曜日を!
Buon venerdi!
コメント
こんにちは!いつも京都から楽しく拝見しております。
蚊が多いというのを読んで、ふと思い出したことを共有いたします。
日本で一時期話題になった(と思う)のですが、アルコール除菌シートで足の裏を中心に拭くと、蚊に刺されにくくなるとか。高校生が行った研究がもとになっているという、なんともほほえましいものです。
ためしてガッテン↓
https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160831/index.html
なぜか(畑違いの)警視庁のウェブサイトにも載っていました(笑)ので、ある程度の信憑性はある…のかな?
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/saigai/yakudachi/life/trivia/1292973909650767873.html
あくまで「さされない」わけではなく「さされにくくなる」ぐらいのもののようですが、もしも試すチャンスがあって、効果が見られたら、イタリアの地で、日本の生活の知恵をぜひ広めてください!(笑)