どうも〜皆さま、ボンジョルノ♪
本日は、首こり頭痛を撃退!理学療法に通うシリーズ、続きでございます。
▼前回のお話:イタリア発のテカール療法で赤ベコのように軽い首に?!
想像以上の効き目に感動したテカール療法を終え、マスクイケメン先生のチェック再診に行ったところから。
回復プログラム、さあ、次のステップは?
石と呼ばれた肩をモミモミ、首をモミモミしながら、「前と全然違うっ!」と効き目をコンファームされましたが、長年凝りに凝り固まった肩。奥の方に、まだ”熾火”がないわけではないけど、次に進みましょう。と、なりました。
それは、いよいよ…マッサージ?!
いえ、姿勢矯正体操でした。「理学療法士のマッサージはすごい効く」と噂なので、ますますマッサージを希望してますが、叶わない!
それは、首を元の位置に戻すらしいエクササイズを理学療法士と一緒にすると言うもので、しかも20回もやることに。
地味すぎる…千里の道も一歩からすぎる。しかし、姿勢の矯正など、やったこともないので、それはそれでどれだけ効くのか。また、テカール療法のような驚きに出会えるのか。そもそも”コリの治療”など、本来、地味なものなのかもしれない。と、なんとかモチベーションを上げ、次のステッへ。目指せ、スーパー赤べこ首。
日本の整骨院みたいな理学療法コーナー
そうして、地味な回復プログラム2に通い詰めてるところです(ほとんど毎日通ってます)。
毎回、件の姿勢矯正体操を始める前に、理学療法治療コーナーみたいなところ(日本の整骨院みたいな雰囲気)で、赤外線でコッテリ首の後ろを温めるところから始まります。

これが思いのほか、気持ち良く、首って意外と冷えてるもんなんだなーと知りましたよ。
赤外線のほか、ビビッ、ビビッと低周波が流れるオムロン的なヤツや、超音波治療器などが何台もあるこのコーナーは、まあまあなスペースがあり、パーテーションで仕切ったところに各2〜3人ずつ。トータルで20〜30人が座れるようになっていますが、いつも、だいたい満席のため、毎回、オムロンおばさま、超音波おばさまなどと、同席しています(男女別になってます)。
そういえば、理学療法コーナーは、あまり若い人がおらず、おばさま率が異常に高い(男性ゾーンは、おじさん率が高い)のが、日本の接骨院の風景とちょっと違うかな。って感じかな。
日本の整骨院やマッサージって、若い人やサラリーマン風の人も多かった気がしますが…どうでしたっけね。イタリアの若者は、肩が凝らないのかな(暮らしぶりを鑑みるに、凝らなさそうではある)。テカール療法の方には、怪我や手術後のリハビリできてる風のスポーツマンがまあまあいたけど。

理学療法コーナーはスマホ不可なので、本を読んだり、SUDOKUやったりしてるおばさまもいますが、たいていは、同席したおばさま同士でおしゃべりです。←いかにもイタリアあるある。
どこかを何かで治療中のおばさまたち
本日は、マダム感高めの腰痛のおばさまと同席。
低周波治療パッドのようなものを腰に充てる際、惜しげもなくバサッと下ろしたズボンから…少しくたびれた質感のベージュのパンツが見え、なんだか懐かしい気持ちにもなり…。
おばさんはひと皮剝けば、世界共通なんだなぁ。と、改めて発見したりしています。
先日は、右の手首をどうかしたらしく、超音波治療中のおばさまと同席しましたが、しゃべる際にはどうしても手を動かしてしまうイタリア人の習性の見本のような姿を見ました。
イタリア人は、ジェスチャーを抑え込むと話が止まる。とも言われていますね。止まると死んでしまう回遊魚のようにw。
痛い左手首に超音波治療器を充てるため、右手がふさがっていたおばさまが動かしたのは、その痛い左手w。治療器をスムーズに動かすために塗った大量のジを飛ばしながら、「効いてるのかわからないし、何も聞こえない」(超音波、聞こえたら怖いですよ)とか、どれだけ手首が痛いかを力説してくれました。

あ、そうそう、水を張ったタライに足を浸けて超音波治療しながら、「マスクするのがツライ。自分の吐き出す二酸化炭素が目に入って、アレルギーがひどいのよ」と嘆くおばさまにも出会いましたよ。※4月30日までは医療施設ではマスク着用義務があります。
おばさん観察が楽しい赤外線タイムです。あと何回通うんだっけっかな?(20回は多い気がする)
▼姿勢矯正エクササイズ体験談
どうぞ首を温めて良い金曜日を!
Buon venerdi!
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