自家製納豆レシピ完全版！素敵な高橋納豆菌がパレルモに到着

どうも皆さま、ボンジョルノ♪

先々月、念願の納豆菌が我が家に到着しました！

一時帰国中の友達がローマまで持ってきてくれ、ローマからバカンスでシチリアにくる別の友人に渡し、そうしてラグーザでその友人とミート。私の手に渡ったわけです。粘り強い納豆の糸のようにつないだ人とのご縁。協力してくれた皆に感謝が止まりません(涙）。。。ありがとう！大事に使うよ！

納豆菌…ふふふ。納豆に必要なのは、大豆と納豆菌。ふふふ。納豆菌は、実は日本に３種類しか存在しないらしいですよ（調べちゃった♪ふふふ）。

で、そのうちの１つ、高橋研究所の納豆菌をアマゾンで発見！気軽に研究所から菌が買えるなんて…なんだか萌えましたよ。

今までは、虎の子の冷凍納豆、そしてその子孫から納豆菌を採取して…の納豆製造でございましたが、とうとう納豆菌から直造り…ワクワクしました。

そして…

海外で手作り納豆ベストレシピ！完全版

何度か試作した結果、最強ベストレシピにたどり着きましたので、覚書兼ね完結編としてまとめておこうと思います。※市販の納豆をベースにして作る場合も同じです！

準備するもの

手作り納豆の作り方：手順

所要時間は、作業15分くらい＋発酵18時間＋熟成24時間〜です。

作業自体はとっても簡単！

①. 熱消毒用に、1ℓくらいのお湯を沸かす。発酵用耐熱容器、ボウル、スプーン、グラスをキッチンの流しに並べておく。

②. 大豆（缶）を流水で洗ってザルにあげ、蒸し器にセットして約3分ほど蒸す。

③. 大豆を蒸している間に、①で並べた容器などに、十分お湯をかけ回し、殺菌消毒する。

④. 消毒したグラスに、納豆菌を専用小匙に１杯、③の残ったお湯を大さじ１杯程度と混ぜて納豆菌液を作る。

⑤. 蒸した大豆を消毒したボウルに移し、④をまわしかけ、消毒したスプーンで軽くかき混ぜながら全体に菌を行き渡らせる。

⑥. 発酵容器に均等に移し入れ、ヨーグルトメーカーにセット。発酵中の水分をキャッチするため（納豆に逆戻りしないよう）にキッチンペーパー等を軽く乗せ、外蓋を乗せ、41度18時間設定で、発酵スタート。

白い菌膜は成功の証！

18時間後、納豆菌がしっかり発酵し白い菌膜で覆われた状態。こうなったらもう大丈夫！

「納豆菌、お疲れー」と声をかけて、ヨーグルトメーカーから外し、常温に冷ましたら、瓶に蓋をして冷蔵庫へ。２４時間休ませたら完成です！２、３日熟成するとより美味しい。なんなら４、５日も美味しい。

熟成後は…ネッバネバ！ネバネバすると、箸でまとめて持てるくらいにネッバネッバが生きてきます♪

香りは、市販のものより弱めで、いわゆるアンモニア臭はほぼなく、香ばしい豆の香りが強め。

お醤油とネギで十分美味しい！味わい深い納豆ができました。今回もｗ！ふふふ、実は一度も失敗したことがないんですよ。ふふふ、ふふふふふ。

いや〜納豆作りって、面白い。機会があったら、ぜひ挑戦してみてくださいねー。

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